よよよい

いろいろと自分を見失ってしまいそうな時期をすごしていますが、抜け出せそうな兆しもあるだよ。今日から作詞をしようと思います。

昨日ちょっと面白いことがあったよ。どこにでもあるチェーン店のファミレスで友達とご飯を食べてて、すごく量が多いプレートを注文してしまったので「これって残ったやつ詰めて持って帰れますか？」と聞くと「肉料理ですと持ち帰った後で痛んでしまう可能性があるので出来ません」と言われました。「あ、すぐ食べるし仮にそうなっても文句言ったりしませんよ？」と一応言ってみるけど、決まりなので出来ませんとの事でした。まだすごい小さい子供のいる友達は、持って帰ったらあいつ喜ぶと思ったのになー、と寂しそうでした。ご飯ってお金払って買ってるんだと思ったんだけど、これは俺たちのものになったわけじゃないんだ？って考えると、すげぇ日本らしいなーって感じて面白かったです。わかりましたーと言って店を出ました。

ウチの実家では子供が過ぎた悪戯をすると、押入れに閉じ込めて「ごめんなさい僕が悪かったです」と泣き出せば出す、という罰を与える習慣があったんだって。これを小さい頃の俺に実行すると、いつまで経ってもうんともすんとも言わない。それで両親がさすがに心配になってふすまを開けようとすると、ベイビーたけしは内側から自分の体をつっかえ棒にして、外からは決して開かなくしてたそうです。自分で書いといて我ながら変なやつだなぁって思うけど、記憶がない頃から続くこの異常なひねくれアティテュードが必死で守ろうとしてきたものがある。それはいまさら捨ててしまっていいもんなんだろうか。捨てたら手に入るものはなんだろう？わっかんねー。

わっかんねーんだけど、
周りにいる人に感謝の気持ちを持つ。こんなに簡単そうで、でも忘れがちなことはない。これだけは絶対にできるようになりたい。俺は逆立ちしたっていい子にはなれないけど、普通にそう思う。 



2008/3/3