
ほぇあー。完全に昼夜逆転してしまってて困ってます。こないだ、出張から帰ってきた友達の「お帰り飲み会」に出てきたんですが、結局朝6時まで飲んでて、これはもう翌朝まで寝るしかないなと24時間寝ようとしたところ見事に午前3時に起きてしまい、それからどうしてもダメです。
昨日ナショナル・塩グラフィック
はい出ましたー。じおぐらふぃっくを変換しようとすると2回連続で「塩グラフィック」になりました。なんだよ塩グラフィックって!!ナショナル・塩グラフィックチャンネルうぅぅ!観たいぃぃ!
さて、ナショナル・ジオグラフィックチャンネルを観てたら、タランチュラを捕食する民族が紹介されてました。捕まえたタランチュラの雌が持ってる卵でオムレツのようなものを作り、脚と胴体は焼いてうまそうに喰ってました。以前はうじ虫の這い回る(不良品ではない)チーズが名産な地方も紹介されていました。うじ虫ごとチーズをパンに乗せてそれはうまそうに喰ってました。ディスカバリーチャンネルだったかな?
よく俺はTV嫌い、と言うけどこれは実は間違いで、ディスカバリー・チャンネルとアニマル・プラネット、ナショナル・ジオグラフィックチャンネル、BBC、CNNjなんかは普通に観ます。つまり地上波の民放が嫌いなわけです。これら3つのチャンネルと地上波の違いは何か。個人的な主観なのでどっちが優れているってわけではないんでしょうが、・・・ってのはキレイゴトか。明らかにケーブルチャンネルの方が面白い。民放を観ているとまるで世界の中心は東京で、日本は果てしなく広く、外国や外国人は珍しい遠い世界みたいな世界観が当たり前ですごく嫌な気持ちになる。日本は世界的に見てもかなり変わった価値観や道徳観、そして不可解なコミュニケーションの手段を持つ国だ、って大声で言ってまわりたくなるし、民放が本当に放映してるのは企業のCMで、その合間にエサとして挟まる番組を見ることで商業主義的価値観に魂が汚されるのは火を見るより明らかだ。
それぞれの文化には長所と短所がもちろんあって、日本文化の素晴らしいところは特に海外で生活してるときなんかに実感するけど、それとは逆に俺にはどーしても理解できない日本文化がある。それは外国人の間で最も悪名高い「本音」と「建て前」だ。もちろん西欧の人間でも遠慮はするし、なんでもかんでも言いたいことを言うわけじゃないんだけど、日本の「基本的に本音は言わない」という姿勢には「一体なにがしたいんだろう?」と頭を抱え込んでしまう。それで一体何をわかってくれって言うんだよ。「言わなくたってわかるでしょ?」なんて分かるかよ!と思ってしまうのだ。
古来の日本人が持っていた機微を感じ取るような卓越した能力はもう今の俺たちからは失われてしまっているのに、もしくは以前のように個人が集団を大切に考えなくなっているのに、このコミュニケーション方法だけが残ってるからみんなやたらとストレスを感じるんじゃないかな。みんな自分のことばっか考えてるのに(それ自体は別に悪いことじゃないし、むしろ健全だと思う)、誰も本音を言わなければそりゃうまくはいかないっしょ。
権利は主張しなければ保障されるものではないし、問題点を理解しておきながら指摘しないのは、集団に対する責任を果たしていないことになる。と思って行動してるんだけどやっぱなかなか溶け込めないなー。だから価値観の近い人間に出会うとほんとうに楽しい。会話してるだけで元気になれる。思ったことを言うってのは問題ばっかり起こすようでいて、同じ様式で行動できる人たちが揃ったときはほんとにだれ一人妥協せずに共存して大笑いしながら生きていける。譲り合う、ではなく、生かし合うような日々。愛と音楽を大切にする(現代版)ヒッピーたちよ。好きに生きようぜ。
アラバキが楽しみだなー。そーゆー人たちが集まるんだもんね。そりゃ楽しいに決まってらぁ。:-)
2008/4/18
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