It's not going to stop till you wise up, so just (don't) give up

おあよーございます。いまだに朝方に戻せずに苦しんでます細美です。昨日はスチームボーイをようやく観ました。おじいちゃんカッケーっすね。あんなおじいちゃんになれますかね。またもや真理探究者発見です。隣の家の屋根とバルコニーの隙間からですが、夕陽が部屋に差し込んでていい感じです。

一昨日代官山UNITでGetting BetterのアニバーサリーにDJとして参加させてもらってきました。ド素人がなにDJとかイキってんだと我ながら思っているので結構練習したんだけど、前日頑張りすぎて一睡もせずに参加したからかやっぱり一箇所失敗しました。でもその失敗で分かったことが後半で生かせたのでこーゆーもんか。やっぱ失敗からしか学べないのか。

どうやら俺は失敗から学んで成長していくしかないし、その繰り返しでようやく少しづつだけど前に進めるんじゃないかとは思うんだけど、その成長の遅さに我ながらお前はアホかっつって凹むことない？間に合うのか俺は、的なね。過去と対峙して、あぁ、あれがあるから今の俺があるんだなと気づいたところで、帳消しになんかならないよ。「善悪の彼岸を渡ってしまった奴は死んだも同然だ！」とおじいちゃんは断言してたけど、途中で気づいて引き返してきた奴はどうなんだろう。

正しい・正しくないを考え始めると物差しがたくさんありすぎて答えが出ないから、自分らしいのからしくないのかで考えるようになった。自分らしいかどうかは、今の自分を好きになれるかどうかでおおよそ判断できるからあんま迷わない。自分を嫌いでいることは、なにより耐え難い苦痛だ。

たった一曲の音楽で人生が変わることがあるように、映画にもそういう力があるよね。マグノリアって大好きな映画だよ。いっつも救われる。なんつーか、濁流に翻弄されながらも、良心を捨てきれずに生きる人間がとてもいとおしく思えてくる。なんで俺はこんなにバカなんだろうっていう奴に（自分を含め）超おすすめします。今日のタイトルはその映画の中の、これまた俺が圧倒的に救われた曲の一節です。

ほんじゃまた明日ね。:-)　いつも読んでくれてありがとう。



2008/4/22